低体温の日本人が増加中!
日本人の平均体温は36.8℃~37.0℃が理想だといわれています。
考えているより平均体温の理想が高いと思ってらっしゃる方も多いかと思います。
なぜなら、近年日本人の体温が低下してきているという説があり、平熱が35℃台の人も珍しくないみたいです。
そして人間の足の温度は、体温と比べれば低く理想の温度は30℃~32℃らしいです。
しかしながら、冷え症の人は26℃前後しかない人も多いそうです。
低体温になると体内を酸化させ、老化スピードを促進し、細胞の新陳代謝を悪くするそうです。
さらに体温は、1℃下がるごとに免疫力が30%低下するといわれ、35℃台の体温はガン細胞が増殖するのに最も適した温度域だといわれています。
つまり低体温になると、病気に対する抵抗力が下がり、抵抗力が低下したことによって病気が発症、悪化し、それによって体内環境が悪化し、さらに低体温になるという悪循環にはまり込みます。
逆に体温を1℃上げると免疫力は500~600%上昇する、つまり5倍~6倍も免疫力が高くなるそうです。
足の体温の上げ方
歩くことで足の温度は簡単に上げることができます。
ひざの悪い人はつま先立ちを繰り返し土踏まずと足首を動かしましょう。
足の指を動かすというのも効果的なようです。
最初はなかなか足の指を動かすのは難しいかもしれませんが、動かすのに慣れてくると気持ちがいいものですよ!
テレビを見ながら、お風呂に入った時、寝る前の布団の中等で簡単ですので試してみてください。
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