ストレス緩和作用あり!
牛乳の健康パワーの助けを借りるために、毎朝牛乳を口にしたり、朝飲めない時には夜寝る前にホットミルクにして飲んだりすると、よいようです。
よく「イライラしてるときはカルシウムを取りなさい」などといってミルクを勧めることがありますが、ミルクにはストレス緩和作用のあるカルシウムが含まれているので、リラックスできるホルモンが出るのです! これには本当に驚きですね。
さらに、腸内を刺激してくれる効果も高いため、お通じの良さにもテキメンです。朝飲むと、午前中のうちにはお通じが良くなっていたりします。給食のころ毎日飲んでいた牛乳の、健康習慣としての素晴らしさを、今になって実感されている方も多くいらっしゃるようです。
そもそも「信じるものは救われる」などという言葉もありますが、そう考えて飲むだけで美肌効果もあったりするのではないでしょうか。食べものは比較的なんでもそうですが、脳みそを騙して食べるだけで効果が違ってくるものです。しっかり噛んで、自分の身になっているような感覚で食べるだけで、美容にもよく、健康体になります。しばしば「太るって思いながら食べると太る」といわれますが、こうした言いまわしも、まさに「思って摂ることの効果」を示しているのではないでしょうか。
牛乳の飲み方いろいろ
また、牛乳は腹持ちがよいため、間食がわりに口にする、という利用のしかたもあります。忙しい朝に、朝食の代わりにしても栄養価は十分。
そうはいっても、そんなにミルク好きでもないし、毎日一杯でもついついなおざりにしてしまう、という方もいらっしゃることでしょう。
そこで裏技として、何かと混ぜて飲むのがおすすめです。
たとえば、カルピス:牛乳を1:5で割って飲む。これは本当に美味しいものです。牛乳の味が苦手な方でも飲めるでしょう。飲むヨーグルトのような味になるので、マンゴー味やパイナップル味のカルピスと混ぜるのもよいですね。
砂糖が少なめのココアを溶かして飲めば、苦味を楽しむ大人の味わい。さらにカカオポリフェノールも摂取できちゃいます。
また、麦芽豆乳(麦芽コーヒー)と1:1で割るのもオススメです。あまり牛乳の味がせず摂取できますし、麦芽コーヒー自体も飲みやすくなります。
似たようなものとして、きな粉と混ぜて飲むという伝統的な飲み方もありますね。きな粉のビタミンやミネラルを、粉っぽさを気にせず摂取できて、一石二鳥! これぞ「おばあちゃんの知恵」と言えるでしょう。
みなさんも、積極的に一日コップ1杯の牛乳を飲んで、アナタの「綺麗」につなげましょう!