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食生活から夏バテ対策

いよいよ暑さも本格的になり、夏バテ対策が必要な時期になりました。
夏バテ対策も多様にありますが、食生活も重要な一要素です。
そこで今回は、どなたでも簡単に取り入れられる夏バテ対策メニューをご紹介します。

矢印まずは自分の体質を知る!

 
まずは自分の体質を知る!

夏バテ対策メニューは体質によって違う
実は夏バテ対策の食生活は、人により合う・合わないの差があります。
同じメニューでも、人によって違う効果をもたらしてしまう場合があるのです。
それぞれの人の体質をみて対応を考えるというのは、東洋医学において古くから行なわれてきたことです。
そこで重要なのが、夏バテ対策メニューの中でも自分に合うものを選ぶことです。

メニュー選びのポイントは「体内の温度」
合うメニュー選びのポイントは、ご自身の体内の温度です。
世間には体内の温度の高い人、低い人がいます。
体内の温度というとわかりづらいですが、換言するとこれは胃腸が冷えやすい(=下痢・腹痛などを起こしやすい)かどうかということです。
胃腸の冷えやすい人は“冷え症さん向け”のメニューを選ぶことが重要です。
そうでない人は“暑がりさん向け”のメニューを試してみましょう!

矢印体質に合った食材選び

 
体質に合った食材選び

冷え症さんにはカレーや体内を温めるメニュー
冷え症さん・内臓の冷えやすい人には、体内を温めるメニューが良いでしょう。
代表的なのがカレーやシチュー、また煮物や煮込み料理も良いとされています。
一昔前は、これらのメニューは冬季のものでした。ですが最近は夏でも冷房が普通となり、冬と同じくらい寒がりの人もいるほどです。
上記のメニューの中でも特に有効なメニューがカレーです。
カレーは体内を温めるほか、カレーに含まれるターメリックには美肌効果もあります。またお肌の美白効果もあるので、夏のシミ・ソバカス対策にもメリットがあります。

暑がりさんには体内を冷やすメニュー
逆に、暑がりさんには、体内を冷やす食材のメニューがおすすめです。
そして、夏季が旬の食材の中には、体内を冷やす性質のものが多いのです。
中でも、麦・蕎麦・アズキは最も効果が高いと言われています。
また、スイカ・キュウリ・その他の夏野菜も体内を冷やす効果が強くあります。
そこで推薦できるメニューの一つが、野菜なども用いた冷たい麺類です。
デザートや間食には、果物やアズキを使用した和菓子がよいでしょう。

逆に、内臓の不調を起こさないよう注意を
夏バテ対策メニューを選ぶときは、ご自身の体内や内臓の状態に合うものを選ぶとよい、ということが分かりましたね。
ただ、ずっと同じ性質の食材を摂取すると、それが不調の原因となってしまう場合があります。
暑がりさんでも、内臓が冷え続けるとよくない場合があります。ほどほどに体内を温めるメニューも取り入れて、バランスをとってください。
この点には注意して、ご自身の体調に合わせて適切にメニューを考えてみることが必要です。

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