手ばかりダイエットとは
何をどれくらい食べたらよいのか、カロリーを表示しているものだとわかりやすいですが、すべての食事にカロリーが表示されているとは限りません。食品のカロリーが乗っている本を買えばカロリーが書いてありますが、いちいち見るのはとても大変です。そんな時に便利な方法があります。それが「手ばかりダイエット」です。自分の手の平を参考に、食べる量の目安にしようという方法なので、いつでも自分の手を見て食べる量がチェックできますし、どんな場所でも手軽にできます。
実際にどうはかるのか
例えばご飯の量ですが、片手こぶし1個分が1食分の目安と言われています。ご飯に多く含まれる炭水化物は、食べ過ぎはカロリーオーバーになりますが、体を動かす力の元になりますので、極端な制限はお勧めできません。適量食べることはダイエットに非常に大切です。
次に肉、魚、卵、大豆製品などのおかず類は1食分片手のひら分が目安です。肉、魚、卵、大豆製品などに多く含まれるたんぱく質は食後に熱を作り出す力があるので、代謝アップにはかかせません。筋肉を維持してリバウンドせずやせやすい体作りには必須の栄養素だと言われています。
また、副菜などの野菜は生野菜なら両手にのるくらい、加熱した野菜なら片手山盛り1杯くらいが目安です。野菜に多く含まれるビタミン・ミネラルは体脂肪を効率よく燃やしたり、体の調子を整えるのに必要な栄養素です。これを一食の目安として食べるとだいたい1日のカロリーの摂取の目安になります。
食事をする際は、まずは自分に適量なのか、手を見て確認してみるのも良いかも入れません。